♠️くすんだ歯が気になるのなら、高価な歯磨き粉を試すより、歯科医院でホワイトニングを
自分で歯を白くしようにも限界がある。歯を磨きすぎて痛めてしまう前に、ホームタイプのホワイトニングを始めることをお薦めします。
そのためにはまず歯科医院で上下の歯形をとり、専用のマウスピースを作らなければならない。
後日、できあがったマウスピースに専用の薬剤を塗り、自宅で一日二時間くらい装着するうちに、歯が日に日に漂白されてきれいになっていく。
多少なりとも歯を漂白するぶん、強度が弱まるのがデメリット。ひとによっては知覚過敏を起こすかもしれないのでご注意ください。
それにマウスピースを装着したら飲食できないし、はずしても一時間くらい何も食べないほうがいいから、何かと忙しい平日だと時間をつくりにくいのも難点。
装着中はもちろん違和感があるし、はずすときはものすごくまずい薬剤が口の中に染みるので、諸々、覚悟が必要です。
歯科医院ではホワイトニングを始める際に、カラーチャートに照らし合わせて現状の歯の色を確かめます。
モノズキの場合、黒から白へのグラデーションで言えば、白とは程遠いところに位置していたからショック。気をつけていたつもりだったのに。
それが自宅でホワイトニングするうちに、色のトーンが徐々に明るくなっていった。
医院ではホワイトニングとは別に、歯間や表面のクリーニングも受けられる。
何か色濃いものを飲食していないか、歯科衛生師さんに訊かれるたびに「コーヒーを一日二杯くらい」と答えていたけれど、近頃は一日一杯に制限。
コーヒーに限らず、紅茶や赤ワインやカレーなどの色濃い食品は、歯を染めてしまうらしい。
茶渋のようなアレ、表面だけだと思っていたけれど、色素が長年のあいだに歯の内部組織まで染み込んでしまうのか、だから歯磨き粉やクリーナーでは効果がなかったのだと気づいた。
要するに好きなものを好きなだけ飲み食いしていては、いつまでも歯を白くできないのだろう。
本気で歯を白くしたいのなら、地味な努力と自己制御と、歯科医院への通院が必要不可欠。
ひと昔前は平日の営業のみだった医院が、近頃では土日営業に加え、夜間営業しているところも増えている。
もし悪くなっている歯があるのなら、マウスピースを作る関係上、ホワイトニングの前に治療を済ませる必要がある。興味のあるひとはまず医院で相談を。
レーザーを当てて白くする方法もあるけれど、白さが長持ちするのはホームタイプであるらしい。
保険適用外で、費用は平均二~三万円くらい。モノズキがお世話になっている歯科医院では、当時、キャンペーン中だったので半額でできた。ご自宅の近隣で優良店をお探しください。