♠️ミノンのシャンプーやロクシタンのスカルプケアの紹介とスタイリング剤のおすすめ代用品
いつしか髪が薄くなるかもしれないと不安に思っている男子に向けて、ここでは知っている限りのことを書いておきます。
モノズキもできれば死ぬまで禿げたくないので、今のうちからできる限りのことをしてもがいている。
♣️シャンプー
まず考えなければならないのがシャンプー。それ自体をつかなわいほうがいいとして、いわゆる湯シャンを推奨するひとも多々いるけれど、日頃からスタイリング剤を使っている男子は、湯シャンではとても溶剤を落としきれないので、シャンプーしたほうがいい。
使うべき品種は、アミノ酸系か、石鹸系のシャンプー。お湯はぬるめで、なるべくシャンプーの量は少なめで、すすぎは時間をかけて徹底的に!
もしスタイリング剤を使わないのなら、シャンプーは三日置きでもいいと思う。界面活性剤の塊であるコンディショナーやトリートメントは、頭皮によくないので使わないほうが無難。
モノズキ的には《ミノン》のアミノ酸系シャンプーが、お手頃かつやさしい感じなので気に入っています。今後も使い続けると思う。
気分次第で《パックスオリー》のヘアソープも使っている。これは石鹸シャンプーなんだけど、洗ってもギシギシした感じになりにくい。溶剤のぬめり感が素早く落ち、すっきりと気持ちよく洗える。ウッディ&柑橘類の奥深い匂いが好き。
♣️マッサージ
爪を立てたゴシゴシ洗いや、激しいブラッシングで、産毛まで抜けてしまうことがある。
頭皮のマッサージも同じで、おこなう場合は刺激が強すぎないように、充分に気をつける必要がある。
常に力加減を意識しながら、頭のツボを指圧したり、耳周りのリンパの流れをよくするためにマッサージ、あるいはブラシをかけて血行促進。
ブラッシングする男子は少ないと思うけれど、やってみると即座に血流が良くなるのがわかる。
《タングルティーザー》のスカルプケアブラシなら使いやすのでお薦めです。
これ、いちおう、シャンプーブラシってことになってるんだけど、日常的に使ってもOK。とりわけ短髪の男子向き。タングルの定番ブラシよりも軽やかで使いやすい。
それからみなさまに是非お奨めしたいのが木製のマッサージコーム。頭のツボがしっかりと刺激されて思わず唸り声が出る。
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価格:1,180円(税込、送料別) (2024/5/3時点)
♣️育毛剤
ミノキシジルが薄毛に効果があると統計学的に証明されているらしいので、ときどき、モノズキもお世話になっています。
高価なのが難点だけど、以前と比べて買いやすい値段になってきたと思う。Amazonのプライムセールでも安く買える。
それからロクシタンの薬用メディカル・アンチヘアロスセラム(販売名/ファイブハーブス アドバンストスカルプケア)も、密かに効果があるのかも?
センブリエキス、リコリス由来成分、ビタミンEの3つの有効成分が、頭皮環境を良くしてくれると信じて使用中です。
液体がブリリアントグリーンと透明部に分離していて、しっかりと振ってからスポイトで適量を吸い上げて使う。液体の混濁と分離を見ているだけでも楽しい。草っぽい匂いも好き。
♣️スタイリング剤
前項ではスタイリング剤の使用を考慮して書きましたが、そもそも、いかにも頭皮に悪そうなワックスやポマードの類は使いたくない、と思っている男子はわりと多いのかもしれない。
実はモノズキもその一人です。なぜなら、あれらの製品、ケミカル薬品の塊だからね。
どれほどシャンプーにこだわっても、連日、スタイリング剤を使っていたら効果半減だと思う。ワックスなんて一度のシャンプーでは落ちないほど強烈だし。
しかしながら学校や会社に行くには、何もつけなければ格好がつかない状況もよくわかるので、代替え品を紹介します。
ヴェレダの長年の定番《スキンフード》を信じる者は救われると思って髪に塗ってみて。
羊毛から採れるラノリンが含まれている。ラノリンは白髪用のヘアクリーム《VO5》にも含まれている特殊な成分なんだけど、とにかく髪が艶々になる。
柑橘系の芳しい香りのクリームで、テクスチャーが濃厚で硬い。スタイリング剤の代わりとして遜色なく使えます。
それからアヴェンヌの《シカルファットリペアクリーム》。赤ちゃんにも使えるほどやさしい、主に肌荒れを治すためのクリームなんだけど、髪に塗るとなぜだかほどよくまとまる。
何の成分が効いているのか、不思議と髪にコシが出て、適度に艶もでて、いい感じになる。
もちろん、顔に塗ってもいいものだから、クリームが頭皮についてもまったく気にならない。ここが大事なところ。
匂いは無臭のはずだけど、妙に埃っぽいような菌類っぽい匂いがする。色はうっすらと黄緑。Amazonで並行輸入品を買えます。
そう言えば、いつだったか、某カリスマホストがご自身のYou Tubeで、スタイリング剤は何を使っているのかとナビゲーターに訊かれ「ここだけの秘密、ヴァセリン」と答えていた。
美容師の受け売りだと明かしていたけれど、髪にヘンなものをつけたくない、その気持ちは同じなのだと思う。
《ヴァセリン》と言えば、あの青いキャップの製品が目に浮かぶけれど、ヴァセリンとはつまり《ワセリン》のことで、ヴァセリンは商品名。Amazonでワセリンとで検索すれば他にもいろいろあるのがわかる。
さらにはワセリンには精製による純度があって《黄色ワセリン》《白色ワセリン》《プロペト》《サンホワイト》の順に高くなる。この最も不純物の少ないサンホワイト、これまたクリームが硬くて整髪料向きです。